今年の抱負  個人サークルを名乗り始めます。

 あけお(ry

 新年の挨拶なんて腐るほど聞いたでしょ。俺も腐るほど言ってるし。なので早速本題入ります。

 大晦日にも予告してましたが、ここで正式に宣誓します。創作活動を豊かにすべく、同人サークルを作ることを。

活動内容は主にイラストと小説。いずれも版権・オリジナル両方やるつもりです。名前はだいぶ前から決めてました。

ノアの不夜城~Noir Ever Insomnia~。勿論意味無くこんな厨二くさい名前付けた訳ではありません。いや、厨二に寄せに行ったところはあるけど。自他共に認める厨二病だしね。まあ一つずつ説明しますね。

 まずノア。誰やねんと思ったことでしょう。何せこれを名乗ってる人間の名はシャベココなのですから。ノアじゃねぇじゃんって思うでしょう?あ、思わない?すいません……。実はこのノア、人名ではありません。英語版サークル名にもあるNoirが由来です。フランス語でを意味するこの単語の読みはノアールなのです。黒はシャベココのイメージカラー。全然浸透してないけど。一番染まりやすい色なのに。まあ主としてTwitterでしか活動してないのにどうやって色のイメージなんて伝えるんだって話だが。あ、あと本名にもクロって入ってるってのもある。そういう意味では人名ともとれるね。

 次に不夜城。これは活動時間に起因します。日中学校行ってるから夜しか活動できないんですね。夜遅く、時には朝まで灯りがついた俺の家を見た近所の奥様方からは東大目指して勉強してるの?と噂されてます。まじで。ごめんなさい、そんな真面目なことしてないんです。で、英語版のInsomniaは直訳すると不眠症を意味します。不夜城を厨二的意訳して不眠症。我ながらお洒落が過ぎるな()。

 最後にever。ここでは『ずっと』の意味で採用してます。不夜城を強調してる。これは別に無くても良かったんだけどね。Noirの最後のrと合わせてreになる。Re、勘の良い読者は気づいたでしょう。特に答え合わせとかはしないけどね。想像に任せるよ。

 さて、こんなところかな。サークル名乗りま〜すってのと去年より頑張りま〜すってこと以外は去年と変わらないのですが、まあ、何だ。応援してくれたら嬉しいです。それでは皆様、改めまして今年もよろし(ry

取り敢えず今年の内になんか書いとくか

 こんばんは、シャベココです。現在時刻午後10時半。もうすぐ年が明けます。という訳でココア両手に今年を振り返ります。……マグカップ両手持ちするとあったけえんだけど記事執筆できないことに気づきました。片手持ちにします。

 今年はやっぱりあれだな、色々新しいこと始めた。リメンバーズになったのも今年、ブログ描き始めたのも今年、本格的(?)にデジタルお絵描き始めたのも今年、そしてそれらの活動を豊かにするための投資もしました。そうそう、その投資に関してですが、件のキーボードのキーが1つ外れました。すぐにはめれたけどね。母が拾って見つけてくれたんだけど、それが一目ではキーとわからん矢印キーの上だったから、危うくダストボックス行きでしたよ。はい。なんの話してんだ?話を戻して、今年は特にブログ頑張ったな。今月下旬の1週間連続投稿の記憶が新しすぎるってのもあるけど。今月だけで200アクセスってかなりクレイジーだからね。4月のブログ開設から11月までで50だったんだぜ?記事数もほぼ倍にまで増えたし。いつも楽しみにしてるという読者さんも出てきたし。私ゃ嬉しいよ。って、そうじゃねえんだよ。俺はブロガーだけどそれだけじゃないんだよ。お絵描きの方はどうした?……はい、あんまり描けてないです。絵って文章より時間かかるし、構図も考えなきゃだし、そもそも俺の技術が壊滅的に足りてなかったりで大変なんだよ。結局iPadでは1枚しか描いてないしそれも完成とは言い難い。iPadの購入理由の1番でかいところがイラスト創作のためなのに。来年はいっぱい描けたらいいな。今もラフの前段階のアタリ取り終えたところなので、描き初めはこれのラフになるかな。いい感じの教本(鈍器サイズ)も買ったので冬休み中にある程度は読んでおきたい。あ、あと、年末の話ですが渋で流れてきたイラストが気になって白猫とアズレン始めました。初心者なので優しくしてね。渋で見た絵というのが花月というキャラなのだが、あれ期間限定なのな。今手に入らんのな。悲し。

 さて、来年はシャベココさんが高校3年生になる年です。進路の話とかはここではしたくないので、高3のうちに(というか高校生のうちに)やりたいことをば。まず、同人誌作りたい。まずっていうかこれが全てなんだけど。正確には、同人誌をBOOTHなりメロンなりで頒布したい。宣言するのは年が明けてからにするとして、予告しよう!俺は来年中にオリジナルの小説、オルタンシア同人、和菓子屋ちゃん漫画を完成させる!楽しみにしてな!

 こんなところかな。来年は今年より精力的に活動するぞ!自由になんでも出来るのなんて残り僅かな学生の間だけなんだから、楽しみ尽くす!あ、こんなこと言ってるけど高卒後すぐ就職するわけではないからね。もう何年かあるけど。まあ高校生のうちに経験を積んでおきたいことがあるしね。雑記だから読みにくい書き方になっちゃったけど、ここらで終わります。今にして思えば、今日丁度FFさんとブログの太字について話したんだしそれぐらい使えばよかったな。あと今日読んだ記事で見た色変えのやり方も知りたい。あれか?HTML覚えにゃならんのか?まあいいか。これも来年の課題だ。まあ今年最後の記事は〆ようか。それではみなさん、良いお年を。……この記事、年内に読む人いるのか?

 

結局運営が用意したお題に頼ることにした

お題「#買って良かった2020

 iPadですね。クッソ便利。まじでこれ1台あれば創作活動から世界征服まで何でも出来ちゃいそう。オタクに必要なものが大体揃ってる。これで後モバイル通信できたら言うことなしよ。世間が5Gで盛り上がっている中俺は自宅の貧弱Wi-Fiと日夜格闘してるんだからな。今からでも変えれるのかな。外でブログ書いたやつ下書き保存も投稿も出来なかったりクリスタのクラウド使えなかったりするのは不便だけど、まあそもそも俺外出ない人だからこれでもいいかな。……待って、ここまで悪いことしか書いてないじゃん。買ってよかったの記事なのに。でも本当にいい道具なんですよ。俺が使ってるのは第8世代の無印なのでそれの紹介しかしませんが、参考になったらご購入を検討してみてはいかがでしょうか。ほら、みんな丁度10万円貰ったんだし、それだけあったら全部揃うから。

 使用感はかなり良い。ヌルヌル動くし、大画面で色々出来るの楽しい。ただ、俺がiOSに慣れてないせいで時々操作ミスしちゃう。これはまあ、キーボード導入後はタッチ操作することが減って解決されたけど。いや、本当に解決か?問題から逃避しただけでは?

 iPad買ってよかった事の1つに、活動のモチベーションに繋がったというものがあります。もともとクリスタでお絵描きするために買ったものだけど、これ一台(+α)で出来ることが多過ぎるから他にも色々やりたくなっちゃうのよ。今ブログ書いてるのだってiPad使ってるし、そうしようと思ったのはただ良いもの使いたいってだけなんだよね。使いやすいこともそうだけど、それだとキーボードまで買おうとは思わない。何というか、これを使って何かしたい!って思わせる不思議な力がこの板にはあると思う。

iPad

https://store.apple.com/jp/xc/product/IPAD2020_MAIN

Apple Pencil(第1世代)

https://store.apple.com/jp/xc/product/MK0C2J/A

Logicool Slim Folio Case with Integrated Bluetooth Keyboard for iPad(第7世代と第8世代)

https://store.apple.com/jp/xc/product/HNTD2J/A

 こちら、俺が使ってるもののリンクになります。気になったら跳んでみてください。別にAir とかProがいいならそれでもいいし。キーボード届いた日に書いた記事(https://sherbetcocoa.hatenablog.com/entry/2020/12/21/202744)も合わせてどうぞ。キーボードは付けるとだいぶ重量増すから必要に応じてって感じだけど、Apple Pencilはかなり必須級。もうこの棒無しで生きられる気がしない。

 ……今日も短えな。URL込みで1000文字強しか無い。まあいいか。7日間連続投稿してるし。終わり。

アニメ化発表された今、スローループを読んで欲しい!

 スローループのアニメ化が決定しました!
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(画像は原作者Twitterより)
 スローループは、まんがタイムきららフォワードうちのまいこ先生が連載する釣り漫画。一口に釣り漫画と言っても某三平の様なものではなく(三平読んだことないから憶測だけど)、中心になっているのは釣り要素よりも家族の要素だと感じる。
 高校入学を控えた山川ひよりが亡き父から教わったフライフィッシングをしているところに、天真爛漫な少女海凪小春が現れる。なんと小春はひよりの母親の再婚相手の連れ子。これから姉になる予定の子。山川改め海凪ひよりは小春にフライフィッシングを教えていく。釣り糸で繋がるガールズストーリー。姉妹は割と早い段階で馴染んだ一方、高校生になってからの出会いということで、ひよりと父、小春と母の距離はタイトル通りのスローな近づきを見せるが、それでも確実に縮まっていく。それも見どころ。ひよりの幼馴染み吉永恋のジェラシーとかも百合い感じで素敵。NL、GL問わず親の再婚から始まる物語いいよね(BLは知らん)。くっつきたくてもそれ以上くっつけない感じがさ……。昨日FFと話してたことと重なるんだけど、自分の限界に見切りをつけるキャラの描写って良いのよ。あくまで姉妹なんだなって。まいこ先生、主に小春関連でそういった展開を描くのが巧いし、恋ちゃんというキャラを用意したの神采配にも程がある。尊すぎるって。死ぬわ。読者が生命の危機に瀕することを何とも思ってなさそう。ひよりと小春が家族になっていく過程とか、2人がそれぞれの親と家族になるのとか、そこに差し込まれる吉永家の人とか、美しいのよ。
 そんな最強ストーリーだけでなく、ちゃんと釣りのお話もしっかりしている。フライ(毛針釣り)のこと多めだけど。ひよりの父はフライしか教えなかったらしいのでそうなっているが、おかげで普段から釣りをしている人でも新鮮な発見があると思う。知らんけど。シャベココはフィッシャーではないので。しかし、釣り知識を得られるというのはマジなので読んでると釣りがしたくなる。寧ろ知識ゼロで読んでるからこその楽しさもあるかも。竿と魚の構図がいい感じだから映画みたいなワクワク感もある。素敵。ただ、一つ問題があるとすれば我が家の近くに釣りができる場所が一切無いことかな。クソ田舎め。
 そういえばまいこ先生って、前作『ななつ神オンリー!』とかキャラデザ案の妖怪和菓子屋ちゃんとか見る感じ妖とか怪異とか好きそうなのにには出てこないな(一部ファンはこの作品のこと最後の一文字で略すのです)。ところで和菓子屋ちゃん界隈の民よ、和菓子屋合同誌の話は進んでおるのかね。
 という訳で、短い記事になっちゃうけど纏めるよ。スローループ読もうね。新年1月12日に最新4巻発売よ。お年玉で3巻まで買って寝正月に備えよう!

恋アスキャラソンについて語る回 猪瀬編

シャベココです。今回は、恋する小惑星サウンドコレクションに収録されている、地学部5キャラのキャラソンについて語ります。5曲分ひとつの記事に纏めるとクソ長くなるので1人分ずつ分けていきます。最近語彙力付いてきたなと思っているのですが、今回のテーマはいっぺんやってみたかった『オタクが好きなものについて語る』というものなので、ロクな文章にならないであろうことを予め言っておきます。尚、ここまでが4月に書いた下書きで、以降が9月に書いたものです。半年弱何してたんだ。さらに追記。いつの間にか2020が終わりそう。本当に何してたんだ。数ヶ月前に各曲で記事分けないと長くなりそうとか書いてたけど、今となっては8000文字近く行っちゃてるから全曲分纏めても大したことなさそうとか思っちゃってるよ。

ココロアトラス 猪瀬舞(cv指出毬亜)

まぁまず最初は推しの曲だよね。ココロアトラス。

アトラスは『地図帳』って意味。2番サビのトレイルは『小路』。いかにも猪瀬っぽいですね。というか、あからさまに猪瀬っぽ過ぎます。ここまで直接的な言葉を並べたキャラソンって珍しいんじゃないかな。歌い出しの『ちらりおでこ くすぐる風』なんて猪瀬の髪型そのまんまだし、『猫が寝てる あの小道も ちょっと昔は せせらぐ小川』なんかは地オリ編のやつですね。このアルバムに収録されている他の曲と比べるととっても顕著に、滅茶苦茶わかり易く猪瀬の曲です。『地層みたいなミルフィーユ』なんて歌詞、他に聞いた事あるか?これちょっと桜先輩っぽい歌詞だけど。猪瀬って、恋アスの中ではロリロリしいというか、可愛らしい系のキャラなので、『出かけましょう』みたいな呼びかけ系の歌詞とか、サビのリズムにのって名詞3つ並べるところとかも可愛いんですよ。萌え〜

この曲を語る上で欠かせないものは指出さんの歌唱力です。ただの歌唱力ではなく、演技を保ったまま歌う力。猪瀬の幼い感じを見事に表現しながら歌い上げています。サビの高音とかでもブレないの凄い。サビの高音部分、伴奏の音数が少なくなって声が目立つのに正確に歌い上げられてるの上手い。声優が歌ってる!じゃなくてキャラクターが歌ってる!になるの、偉すぎる。

という訳で纏め。歌詞と歌唱力が天&才なので他のあらゆるキャラクターソングと比べてキャラらしさが強めの曲となっております。……う〜ん、キャラソンだけ「是非聞いてください!」って感じで紹介するのも変な感じだな。まあ、恋アスまだの人は読んで下さい。さて、次に恋アスキャラソン記事書くのはいつになるでしょうか。

そうそう、記事にして欲しいネタがあったらコメントなりTwitterのリプライなりで教えてくださると嬉しいです。採用者には1シャベポイント。

 

Wへようこそ/強く優しい仮面ライダー

 語るぜ、仮面ライダーW!!!!!!

 Wはシャベさんが一番好きな特撮ドラマ作品です。記事タイトルはダブルのサブタイっぽくスラッシュで分けてあります。『Wへようこそ』はOP歌詞。先日の記事(https://sherbetcocoa.hatenablog.com/entry/2020/12/20/164538)読んで下さった方はわかるかと思いますが、そこでWの主人公、翔太郎とフィリップについて余談として触れ、いっそ一度Wという作品について語ってみようかと思い立ってこの記事を書いています。W知らん人が呼んでもある程度楽しめるように、ネタバレになるような核心を突く話は避けつつ粗筋とか設定の説明が多くなりますがご容赦下さい。

 物語の舞台は風の街、風都。この街には、とある都市伝説がある。市民を脅かす怪物と、市民を守るバイクに乗った仮面の英雄の存在。人々はその英雄を仮面ライダーと呼んだ。その仮面ライダーに変身するのが、本作の語り部でもあるハードボイルド気取りのハーフボイルド私立探偵の左翔太郎と相棒の魔少年フィリップ。翔太郎が腰にダブルドライバーを装着すると、フィリップの腰にも同じものが召喚される。フィリップが属性、翔太郎が攻撃手段に関わるガイアメモリをそれぞれ装填すると、フィリップの意識が翔太郎に転送され、2人で1人の仮面ライダーが完成する。

 ガイアメモリとは地球の記憶を内包した大振りのUSBメモリ型アイテム。ライダー、そして怪人であるドーパントの変身に使われ、例えばマグマメモリを使うとマグマドーパントになる。

 ドーパントは基本的に一般の風都市民が変身したもの。市民にメモリを流通させている敵組織はミュージアムという名で、その目的は全人類を地球の記憶と一体化させ強制進化させること。

 ダブルは2人で1人の戦士ということで、2人の息が完全に合っていないと戦えない。息が合わない故の変身解除も幾度かあったが、それを乗り越えるストーリーが熱いのだ。筆者の一押しは32話。フィリップのパワーの増加で変身が出来なくなった際、ダブルに変身能力を授けた人物は翔太郎を見限ろうとした。弱いダブルは必要ない、と。しかい翔太郎は周囲の支えを受けながら、その心持ち、雑な言い方をすれば気合いで乗り切ってしまった。ダブルは兵器じゃない。翔太郎のハーフボイルドな優しさも必要である。そして2人は究極の境地へ辿り着くことになる。

 さて、冒頭の先日の記事の話に移ろう。そこでは強さと優しさを併せ持つことについて触れた。翔太郎とフィリップのペアは、これにピッタリハマるのだ。強さとは知性。フィリップは『地球(ほし)の本棚』という特殊能力を持ち、これであらゆる知識を得、敵のメモリ、正体を調べることができる。しかしその情報量は膨大。というか無限大。何しろ地球の全ての記憶が詰まっているので、本人も全てを把握しているわけではない。そこで、インターネットの検索のようにキーワードを打ち込んで絞り込みを行うのだが、正確な絞り込みには簡単なキーワードでは不十分。彼自身、答えに直結する柔軟な発想に欠けると自覚している。そこで役立つのが翔太郎の優しさ=想像力だ。彼の柔軟な発想が答えを導くことが多かった。尚、強さと優しさをそれぞれ知性、想像力と換言したことについては冒頭のリンクの記事に詳しい。また、先ほども触れたが、ダブルが究極に至る鍵も翔太郎の優しさであった。1人では重た過ぎて1つしか持てない強さと優しさを併せ持つにはどうすればいいか。答えは単純、半分こすれば良いのだ。ダブルは、半分ずつ抱えたものを合体することで1つに纏め上げている。やっすい言い方になるが『協力』を地で行くヒーローなのだ。合体こそ不可能だが感情の分割や仲間の欠落部分の相互補完というのは、現実を生きる私たち普通のホモ・サピエンスにも大事なものだ。これが出来ないと本当に潰れてしまう。あまり語りたくはないが筆者自身の経験則なので例外はあれど間違いは無い。

 ダブルの魅力は話の構成にもある。サクッと纏めてしまおう。1つの事件は2話完結でストーリーを理解しやすく、コミカルな描写も多め。所謂額縁小説のように、翔太郎の語り→本編→翔太郎の語りという構成になっているのも、探偵が主人公なだけあって推理小説的な惹き込まれ方を演出する。主人公が2人いて語り部役が人間的に成熟し切った方である翔太郎というのもポイントで、フィリップの成長物語を二人称視点で見ることが出来る。岡目八目なんて言葉があるように人の状態は他者から見た方がわかりやすいもので、これも他作に無い本作ならではの面白さと言える。足で稼ぐ探偵という仕事柄や陸海空全対応の汎用性によるところもあって、最近のライダー作品では減ってきたバイク使用も多く、それがいちいちかっこいい。ダブルの能力についても、強化フォームが初期フォームの上位互換ではないというのが良い。2本のメモリを組み合わせて戦うということや2人揃う必要がある点等で、最終フォームが最適解ではない場面も多い。終盤でも初期フォームに見せ場が用意されているのが嬉しい。2号ライダー、アクセル周りのストーリーも重く辛く、見応えがある。先述の感情半分この話、アクセル変身者の照井竜は分かち合う相手がいないんだよなぁ……。ガジェット類のメカニックなディティールも男心を擽る何かがある。かと思えばダブル自身はかつて無い程シンプルで……語り出したらキリがない。

 映画にも触れておこう。サブタイはAtoZ/運命のガイアメモリ。『平成仮面ライダー映画リバイバル上映会』では『みんなで応援したい映画』1位に輝いた。終盤、ピンチのダブルを救うのが風都の人々の応援なのだ。風の街っぽい演出は必見。黒幕の仮面ライダーエターナルの描き方や、フォームチェンジラッシュ等テンポの良い魅せ方が上手い。もう坂本監督に足向けて寝れねえよ。思えば俺の好きな作品大体この人が関わってる。石川民は適当に日本海に足向ければ多くの尊敬する人には向かないから楽。

 正当続編である漫画『風都探偵』も忘れちゃいけない。本編のその後の読み応えは抜群。Wの悪役は一部の一般市民なので、黒幕のミュージアムが壊滅してもガイアメモリは街に残り続ける。この特性により、下手したら永遠に終わらないようなストーリーだって作れてしまう。遺された悪意によって新たな組織が動き出したりする。そんな展開を無限に楽しむことができる。

 纏めるよ。要するにWは名作です。観て。

 

 

iPad用のキーボードがとどきました

まあ、タイトルの通りです。logicool さんのSLIM FOLIOというやつ。

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ベッドにうつ伏せで執筆出来るのが非常に良い。一緒に写ってるのは大阪のNIFRELという施設で買ったホワイトタイガーのぬいぐるみ。本家はアクアくんというらしい。私のはましろちゃんと名付けた。いつも私の枕元にお行儀良く鎮座して居るのだ。

って、それはどうでもいいんだよ。話を戻して、今もこれ使って書いています。押し心地は良い感じ。ノートPCライクな薄っぺらいタイプのキーとしては上々。

……まずいな、内容が無いよう状態だ。このキーボードの如く薄っぺらい。大分白虎に脱線したし。今回初めてiPadで執筆してるんだけど、下の方に文字数出るんだね。現在300強。せめて原稿用紙一枚は欲しい。って言ってもなぁ。今届いたばっかりだから感想も大したこと言えないし。

ん〜、見た目について話すか。見ての通り平仮名が書かれてないんですよ。スタイリッシュ!ただね、それ故の弊害というか、見慣れぬ一部のキーがわからん。流石に明るさや音量の調整とかはわかるが、なんでキーボードにキーボードマークのキーがあるの?とかBluetoothマーク何?自動接続じゃないの?とか、ローマ字と英語切り替えるのどれ?とか、そもそもEnterどれだよ!とか。メモ帳で色々試してみます(万が一ワンタッチで全削除とかのキーがあったら嫌なのでここでは試さない)。説明書が不親切なんだよね。そもそも存在しないし。

ともあれ、なんかいつの間にか600超えてたので短いですが今回の記事は終わります。一週間毎日投稿、明日は布教とか紹介系になるので多少長くなります。お楽しみに。